江戸の商人たちの知恵「江戸仕草」

Odawara Castle / 小田原城

Odawara Castle / 小田原城

江戸仕草という言葉をご存知でしょうか。先日、おもてなしの心を学ぶセミナーで聞いたお話を一部ご紹介します。
江戸仕草とは、江戸(現在の東京)の商人たちが築いた素敵な振る舞いです。人口が非常に多かった江戸で、上手く生活するために生まれた知恵。具体的に江戸仕草を2つご紹介します。

「傘かしげ」
狭い道路ですれ違う時、傘がぶつからないよう、互いに外側に傾ける。

「うかつ謝り」
自分もうかつだったと謝ること。人ごみの中で誰かに足を踏まれたら、「こちらこそ、うっかりしておりました」とおわびの言葉をかける。相手に悪気があるわけではないため、相手に対する思いやりにあふれた振る舞い。

江戸仕草は暮らしの哲学です。粋な江戸商人が築いた他人を想う心。現代の日本において忘れがちな日本の精神。改めて見直したい振る舞いです。

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